その昔は1種類しかなかったといわれている包茎手術ですが、実は現代では医療技術の進歩によって、大変効率よく患者さんの症状に沿った手術方法が行われているということをご存知でしょうか。
昨今では4種類もの手術方法があるので、ここでご紹介いたします。
まずは、最も一般的な、亀頭直下埋没法というものがあります。
現代最も多くの医療機関で実行されている手術方法です。
亀頭のすぐ下を縫いあわせるので、傷跡が目立ちにくいのが特徴です。
次に泌尿器科を中心に多い方法で、環状切除法です。
しばらく縫い目で2色に分かれますが、ほぼ全ての包茎を治せるのが特徴ですので、受けるときには納得して受けることが大切です。
皮膚を根元で切って行う手術方法として、根部切除法があります。
仮性包茎の場合には跡がほぼ目立たない手術方法ですが、残念なことに現在やっているところが少ないのが難点です。
性行為を考え性感帯を一切傷つけない、包皮小帯温存法という手術方法もありますが、症例成功数の多い医療機関を選ぶことが大切です。